准教授
近藤 良彦

研究分野

分子認識化学・超分子化学

生物内で起きている様々な反応は水素結合などの弱い相互作用が重要な役割を担っていることが知られています。弱い相互作用を介して起きている様々な機能をより詳しく理解するために、それらの生物機能を模倣するような分子を人工的に合成し、それらの分子構造と機能性について明らかにする研究を行っています。

 

研究内容

  • 人工環状ペプチドを用いた新規ホスト分子の合成と分子認識能の検討
  • 修飾シクロデキストリンを用いたゲスト分子認識能の検討
  • カリックス[n]アレーン類誘導体と各種金属イオンの錯体形成能検討と構造解析

 

研究手法

  • 機能性分子の合成
  • X線結晶構造解析や核磁気共鳴スペクトルなどの各種機器を用いた有機分子や分子集合体の構造解析
  • 蛍光スペクトルなど各種機器を用いた分子認識能の解明

 

授業担当科目

<近藤>

(学部)              基礎化学実験B、分析化学Ⅰ~Ⅳ、機器分析学Ⅰ・Ⅱ、超分子化学、化学実験Ⅰ・Ⅱ

(大学院)          構造有機化学特論Ⅰ・Ⅱ

 

特記事項

  • 日本学術振興会 科学研究費:基盤研究(C) (平成25~平成27年)

     「レアメタル抽出能を有する天然物有機-無機複合材料の創成」

  • 日本学術振興会 科学研究費:基盤研究(C) (平成21~平成23年)

     「環状化合物を利用したレアメタル高選択的抽出剤の開発に関する研究」
  • 科学技術振興機構 A-STEP FSステージ 探索タイプ 平成23年度

    「高選択性レアメタル分離・抽出剤の合成開発研究」

  • NEDO 平成18年度産業技術研究助成事業(若手研究者助成)(平成18~平成20年)

    「含硫黄大環状化合物(チアカリックスアレン)によるレアメタル回収用新規抽出材の開発と抽出システムの構築に関する研究」