博士前期課程1年 杉山穂奈美

Q1 大学院へ進学した理由を教えてください。また、学部生との違いはどこにあると思いますか?

私は学部の授業や研究室での研究を通して、より多くの専門知識や実験の技術を身に着けたいと思い大学院への進学を決めました。

学部までは基礎教養科目や専門科目など新しく身に着ける内容が多く、講義が中心となっていたように感じます。加えて、試験やレポート課題などもあるため、本格的な研究との両立は難しい思います。一方で、大学院は学部と比べ講義数も少なく、内容は学部で身に着けた内容を深めていくことがほとんどになります。そのため、大学院では研究に費やす時間をより多く作ることができ、研究を中心に行っていくことが可能になります。この点が学部生との違いになると思います。

Q2 大学院での授業や実験・学校生活の中で、あなたが「これがおもしろい」「これはためになった」というものを教えてください。

まだ私は大学院の講義は受講していないのですが(注 インタビュー時は早期卒業のため3年生)、いくつか楽しみにしているものがあります。大学院の講義は学部の講義とは異なり、実践的な講義が多くなると聞いています。そのひとつが理工学デザインです。この講義では自分の研究内容についてポスターを作成し、他学科の人も含めて発表を行います。このような経験は普段得られないと思うので、楽しみにしています。

Q3 今後の目標を教えて下さい

私は現在、薬に興味があり、将来は製薬に関わりたいと思っています。社会に出てからは、専門知識や技術だけではなく、分かりやすく人に伝えるプレゼン能力や、思考力など多くのスキルが大学院生には求められます。少しでも将来の可能性を広げるためにも今後は、研究を通してより多くのことを学び、スキルアップを目指していきたいと思います。

Q4 大学院進学を考えている人たちへのコメント

私も少し前まで、大学院への進学を悩んでいる時期がありました。皆さんもそうだと思います。大学院では学部のときとは異なり、自分で自分のことをすることはもちろん、後輩に教える機会も増えてくる思います。確かに、学部のときと比べると大変な学校生活になるかもしれませんが、その分有意義な生活を送れるのではないかと私は感じています。また、この経験はいずれ、将来に大きく役立つと思います。皆さんもここの大学院で有意義な生活を送ってほしいと思います。

博士前期課程1年 石川瑞貴

私は高校生の時から新しい物事を知ることが好きでした。そのこともあり、大学へ入学してすぐに研究の魅力に惹かれました。研究は答えの未知なものに対して答えを探していくことであり、その答えが社会貢献になりうる可能性を秘めています。私はいち早く研究がしたいと思い、早期研究室配属制度のもとに早期卒業ができるアドバンストコースに参加しました。授業と研究の両立は簡単なものではありませんでした。しかし、授業で学習した知識をすぐに研究に生かせるという利点もありました。研究をすればするほど自分で試行錯誤しながら進めることができるようになり、研究の楽しさを感じるようになりました。

生命科学科は研究をいち早くできる制度があるだけではなく、実技や知識の面で研究をサポートする授業がたくさんあります。これから生命科学科で学びたいと考えている皆さんにはこのカリキュラムを十分に生かして大学生活を送ってほしいです。

博士後期課程2年 後藤樹史

私は高校生の時から生物に興味があり、生命科学科に進学し、2年生からはいち早く研究を始めることができるアドバンストコースに参加しました。研究を始めた頃は、慣れないことばかりでしたが、次第に、研究の楽しさ・面白さを感じるようになりました。授業ではもちろん、研究を通して生命現象について深く知ることができ、その成果を学会で発表し、世界に発信する貴重な機会を得ることができました。修士課程へと進学してからはより一層研究に打ち込み、研究成果が学術誌に掲載され、修士課程を早期修了することができました。現在、私は赤芽球の脱核機構の解明を目指してさらに研究を続けています。これまで未解明であったことを探求していくのはとてもやりがいを感じます。

生命現象に興味・関心がある方にとって、生命科学科は研究を長く続けやすい環境になっています。皆さんも一緒に研究を始めてみませんか?