2021 年 1 月7 日(木)、本荘高校の数理探究クラス1、2 年生が、連携授業のため秋田大学を訪れました。本コースの疋田教授と本田助教の指導の下、生物班(2 年生、7 名)が新型コロナウイルスの検査に用いられるPCRの基本を学ぶ実験を行いました。
まず、疋田教授がPCR 法の概要について解説しました。続いて実験室に移動し、ピペットマンなどの実験器具を使って、実験操作に取り掛かりました。実験の待ち時間には、分子細胞生理学研究室の実験装置や培養室を見学してもらいました。
事後アンケートでは、
「講義がわかりやすくておもしろかった」
「今まさにDNA の分野をやっているので、授業で聞いたPCRを深く勉強できて楽しかった」
「高校の実験では扱うことのない、ピペットマンや泳動装置を使うことができたので、非常に良い経験となった」
指導の下、ピペットマンなどの実験器具を扱う生徒たち