令和5年8月3日(木)、中学生とその保護者を対象に、女子中高生のための体験教室(中学生編)を実施しました。今回は、15名の中学生、およびその保護者の皆様にご参加頂きました。食塩や食器用洗剤などの身近な材料を使って、ブロッコリーからDNAを抽出しました。実験では、マイクロピペットなど普段実験に使っている実験器具を使用し、教職員と3名の大学院生がサポートしながら、大学での研究の一端に触れて頂きました。
なお、この企画は、科学技術振興機構(JST)「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の支援を受けて実施したものです。
〇日 程:
13:00~13:05 開会挨拶
13:10~13:30 実験説明
13:40~15:30 実験
15:40~16:00 理系選択に関する話題
まずはマイクロピペットの使い方をマスター!
その後、ブロッコリーを乳鉢でつぶして、試薬を入れて…。
教員だけでなく、大学院生もティーチングアシスタントとしてサポートしてくれました。
全員、DNAを回収することができました!
DNAは、私たちの細胞のどこにしまわれているのだろう?最後に、DNAを染色したタマネギを観察しました。
〇担当:
尾高 雅文(教授)、松村 洋寿(准教授)、桐明 絢(助教)、本田 晴香(助教)、三浦 瑞穂(技術職員)、ティーチングアシスタント(大学院生3名)
〇実験内容:
ブロッコリーからのDNA抽出と細胞観察(所要時間:講義等を含め、約3時間)