令和6年8月1日(木)、サイエンスラボのため、聖霊学園高等学校の生徒さんと先生にお越し頂きました。
 今回のテーマは、「がんと免疫細胞」。正常細胞とがん細胞はどう違うのか?という話題を中心に、細胞周期や免疫の話など、高校生物の学習内容も交えながら講義を実施しました。
 その後、研究でも実際に使用しているリンパ腫由来の細胞を使って、細胞の生死染色と観察実験を行いました。最初は、マイクロピペットや顕微鏡など、慣れない実験機器の操作に戸惑う様子もありましたが、細胞の写真を取ったり、アシスタントの大学院生とお話をしたり、楽しみながら実験を終えました。

 

担当教員:本田晴香(現 理工学研究科 生命科学専攻 助教)
参加人数:9名(生徒7名、教員2名)
時間:9:00~12:00(11:30~12:00は総合環境理工学部説明会)